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初歩の話1
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2009/10/ 5 2:28 [ No.71221 / 74707 ] |
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ウルトラさんのパワーポリティクスと国家戦略に基づく軍事を理解するには程遠い、基礎的な認識が欠けていうるようです。 易しい安全保障入門のお話で恐縮ですがその程度なので。
>繰り返して述べてきたことだけど日米安保と自衛隊を認める武装中立と活憲が、このトピの護憲派の主張だったのであり
付け焼刃が露呈してますね。 日米安保を前提とした「武装中立」なんて噴飯ものです。 このトピの護憲派はその程度なのですか。
>本の自衛隊は、戦車はいうに及ばず、F15も、イージス艦まで揃えている充実ぶりだということはご存知でしょう。この存在が日本は、専守防衛しかしませんという国際アピール能力をおおいに下げているので、日本が平和国家であるという宣伝を今後行ううえで、もっと軽装備の専守防衛という目的にふさわしい軍備に縮小しつつ、情報能力や宣伝能力については逆にアップさせるべきだろうね。
軍備というものは、対象となる地域の軍事的環境に対応して持つものです。 自衛隊を認めるということは、日本国は軍事的侵略行為に対して自衛権を行使するということです。 その目的を果たすために、周辺国の軍備と関係なく自衛隊が軽装備で専守防衛しろというのは、消防署に携行消火器でビル火災を消火しろというようなものです。 そもそも「専守防衛」なる政策用語そのものが、世界では通用しない用語であって、自衛のための戦力を持つ目的に反する概念なのです。
今日の先進国の国防政策の基本は侵略行為に対して<防衛>するだけでなく、 相手に侵略行為を思い止まらせる<侵略の抑止>を基本としています。 自国の領域内でしか防衛しない、相手国の発進基地を攻撃しないことを防衛政策の基本だとする専守防衛政策は、抑止力を著しく減ずるものであり、防衛費の費用対効果を損なう国家予算の無駄使いでしかありません。 過去の政府は専守防衛政策は戦略的守勢政策と同じと説明していますが、これは誤りです。
日本が戦略的守勢を取っているかどうかは、いずれの国でも専門の軍、研究者が見れば、その持つ個々の装備では無く総合的な軍の編成と具体的な配備と個々の行動を見ればわかるのです。 単に何々を持てば攻撃的だとか、軍拡を招くだとかの議論は素人談義に過ぎません。
抑止政策による軍備は、周辺国の侵攻上陸支配や壊滅を目的としてません。 潜在的な軍事的脅威に対応する抑止能力を自国の財政状況との勘案して持つものです。 当然強大な潜在的脅威に対して一国では人的にも財政的にも対抗しえないので政治的価値観、利益を共有する国家との地域的集団的安全保障、米韓のような相互安全保障が取られます。
この政策はいわば単独防衛のようなキャッシュとしての防衛力ではありませんが、いわばJVによる受注のように、国家の防衛負担とリスクを軽減するものです。 そして憲法9条の存在がそれを阻害しているのです。
武装中立論は、その国特別な地政学的な位置、例えば対立する大国の間にある小国が緩衝地帯として対立する双方が認めた場合とか以外にはありえません。 日本のような大陸延辺に位置しその戦略的位価値が高く、政治経済的な価値のある国は武装中立したくてもできません。 またしたとすれば、その防衛費は膨大なものになるでしょう。
「平和憲法」という言葉は、日米安保+自衛隊という体制を否定する護憲にしか意味はありません。 紛争の平和的解決を守り、自衛権の行使を是とするならば、それは国連憲章の平和主義の範疇であり、殊更<平和憲法>という特別な平和主義を言う必要はないからです。
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